ソーラーの選択

給湯量
一般家庭で使用するお風呂でのお湯は42〜43℃位の温度が必要です。また1日に使用するお湯の量は給湯設備、人数、個人差などによって異なりますが次に平均的な給湯量の目安を表にしました。
1日の平均使用給湯量
| 浴槽のため湯 | 200g | 
| 一人の使用量 | 風呂の上がり湯、シャワー | 50g | 
| 洗面 | 10g | 
| 厨房 | 10g | 
| 洗濯 | 10g | 
■あなたのお家で1日に必要な給湯量を計算してみましょう。
数値を入力して計算をクリック!
燃料費
■次に1日に必要な燃料費を計算してみましょう。
数値を入力して計算をクリック!
※◆水温◆クリックで全国主要地点の年間平均水温が出ます。
※燃料単価は下表を参考に使用している燃料単価を入力して下さい。
参考:燃料価格表(燃料価格は地域によって若干異なります。)
| 燃料種別 | 価格 | 効率(%) | 燃料単価 | 
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| LPガス | 1Kg=271円(12,000Kcal/Kg) | 80 | 1Kcal当たりの単価=0.0282円 | 
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| 都市ガス | 1 =127円(11,000Kcal/ ) | 80 | 1Kcal当たりの単価=0.0144円 | 
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| 深夜電力 | 1Kwh=7円(  860kcal/kwh) | 80 | 1Kcal当たりの単価=0.0102円 | 
|---|
| 石油 | 1g= 74円( 8,850kcal/g) | 80 | 1Kcal当たりの単価=0.0104円 | 
|---|
■電卓を使ってさらに1年間の燃料費、10年、20年、30年間の燃料費も求めてみましょう。
電  卓
仮にこれらの燃料費の60lを太陽熱で補えば燃料費は40lに、もし
全部(100l)が太陽熱で補えるとすると、燃料費は当然0円になります。
さらに市販燃料は年々値上り傾向にありますので、長期間に使う実際
の燃料費はもっと高額になり、太陽熱で補える燃料費も増えてきます。
上記で求めた給湯量が最も適したソーラーの湯量になりますが、設置上、コスト上、また日射量の多い春夏はソーラー湯温が60〜70℃位まで上昇し、薄めて使うことが出来ますので給湯量の50〜60l前後を目安に選ぶ場合が多いようです。
ソーラーの種類
ソーラーシステム1台当たりのCO2節減量/年
  | 
機種\項目 | 集熱面積 | 年間集熱量 | 原油節約量 | CO2節減量 | 
| 太陽熱温水器 | 3u | 156万Kcal | 170g | 450Kg | 
| ソーラーシステム | 6u | 312万Kcal | 340g | 900Kg |